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2013/11/23

シンセ買っちゃった・・・しかも人生初の発売日購入!!

楽器というものはその音が肝心なわけでその音を確認せずに購入すると後悔しがちなのです。
・・・が、今回迷わず購入したのは・・・YAMAHAのMOXF6、これは先行して発売しているMOTIF XFの廉価版であり、なおかつ、内蔵されているシンセのエンジンは同じである事がわかっていたからだ。

僕はかつてMOTIF ES購入->一年後MO6追加購入という事を行ったわけですが、MOTIF ESの音をMO6は見事に再現してくれたわけです。
まあ、プラグインボードのアナログシンセとかそういう拡張性が失われた事によって再現できない部分もありはしましたし、サンプリング機能も無いので、その点が廉価版と実感する部分でもありました。

しかし本家MOTIFシリーズのシンセ部分が強化されていく中で、シーケンサー部分は衰退。
ステップ入力が無くなるなど、僕が他社製品に乗り換えようと決意に至る状況になったわけです。

・・・が、MOシリーズは単なるMOTIFの廉価版という位置づけだけじゃなく、たとえば初代MO6/8はアルペジエーターのパターン数増加、プリセット音色では数は減ったものの、逆にダンス系の音等は増えたりとブラスアルファ的な部分を持っていたわけです。

MOXにおいてもMOTIFで失われたシーケンサーのステップ入力が残ったり(当然MOTIF XSで減った入力可能イベント数も倍のMOTIF ES相当を保ったまま)、PCのオーディオ+MIDIインターフェースになったりと、MOならではの強みがより強調されたわけです。
MOXでさらに軽量化、僕がMO6で不満だったACアダプターも軽量かつ小型化されています。

で、今回のMOシリーズ最新版MOXF6。
1音色に対し2系統のインサーションエフェクターを使えるMOTIF/MOシリーズでしたが、MOTIF XFは16音色に対して・・・つまりソングモード(シーケンサーモード)で同時に鳴らす音すべてにVOICEモードでの音と同じ音が出せるわけです。

で、MOシリーズはそれより少ないというのが定番でその点は変わらないのですが、同時に使える音色が3つだったのに対して、MOXFが8つの音色に対してインサーションエフェクターが使用可能。

10年前のMOTIF ESと同等になっているわけです。

さらに同時発音数も64から128にアップ。
MOTIF XFの売りの一つ、1音色最大8つのオシレーター(エレメント)使用可能もそのまま。

さらにはフラッシュメモリー追加で波形および音色が追加される。
しかもMOTIF XFと同じものが使えるので、YAMAHAサイトばかりじゃなく、サードパーティ製のライブラリも追加可能。これが結構強力で、特にオイラがこれを迷う事なく購入を決意したのがB3オルガンの波形が追加されるという事。
オシレーター8つにドローバー1つの音を割り当てる事ができるので、ちょっとしたオルガンシミュレーターになるわけですよ。
(若干専用機よりエフェクターの質は落ちますが)

そんなわけで、そのフラッシュメモリーも同時に購入。
1GBで2万円ちょっととすげー割高な感じもしましたが、これも使い勝手やら考えると妥当のようです。

実際本体起動時MOTIFの場合、サンプリング機能で追加した波形だったらメモリーカード等からの読み込み処理があったりしますが、このフラッシュメモリーはその追加波形の読み込みは起動時に行わないんですよ。
なのでマシンの起動自体に影響しないんです。
あたかも本体の一部のようになっているわけですね。

さっそく自分用の音色作りに取り掛かってますが、もともと某大な数の波形数に加えて追加までしちゃったので大変。。。
MOTIF ES時代のお気に入り音を再現するより、MOXFならではの音を新たに作った方がよさそうではあります。

そうそう、MOTIF ESと弾き比べもしたのですが、ピアノ音色とか同じ名前のプリセット音も一瞬全く同じに聞こえる
のですが、音の伸びだったり、ある一定の音域だと音が微妙に違う(気のせい?)だったりともしかすると波形自体の見直しか、あるいは出音の回路の違いが影響してるのかも。

鍵盤は見た目、ポータトーンか?って思う感じでしたがタッチ感覚は全く別物で、良い感じに抵抗感があり、鍵盤から手を放した際の戻り感も絶妙です。

近いうちにこれ使った動画なんてUpできたら良いな~なんて思ってます。

あ、そうそう注意点が一つ。

発売日直後にすでにYAMAHAサイトでファームウェアのアップデートが公開されています。
UTILITYボタン押してJOBボタンを押すとベースのバージョンとファームウェアのバージョンが表示されますので、バージョンが公開しているアップデートの版数より低い場合はあれこれいじる前にバージョンアップした方が良いです。

ファームウェアのアップデートするとデータが全部初期化されちゃいますので。

それとフラッシュメモリーへのライブラリ追加。
これすげー時間かかる場合があるようで、オイラの場合YAMAHAのサイトで公開してる480MBぐらいのライブラリ追加で45分ぐらいかかりました。

USBメモリーの認識もイマイチ悪いですね。
何度か抜き差ししないと認識してくれないものもあります。
メーカーサイトで動作確認商品がありますので、そちらを使うのが無難でしょうね。

なお、付属CDROMは各国言語のマニュアルのみ。
CUBASE等のソフト類は付属の黄色と白の紙きれに書いてあるライセンスキー(ダウンロードキー)使ってダウンロード、ドライバーもYAMAHAのサイトからのダウンロードでのみ入手となります。
ま、紙削減とソフトの類は常に最新版を使ってねって事なんでしょうかね。

Moxf6


Moxf6_2

今オルガンの音色一つ完成。
めっちゃ気持ちええぇ~~~!!

・・・でも明日はマラソン大会なんで、そっちに向けて今日は体調調整っす。

じっくり使えるのは来週からか・・・

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YAMAHA MOXF」カテゴリの記事

コメント

MOXFの記事を拝見いたしました。いろんなシンセを見ているのですが、何故かMOTIFシリーズは縁遠く、やっと購入したものがMM6だったりするのですが、MO6とMOXF6、この2台はやはり相当違いますでしょうか?というのはMO6で我慢しようかなとも思ったのですが、MM6がシーケンサーや発音数が中途半端だったので、MO6を今購入して今後改めてMOXF6を購入するとなると勿体無い買い物になってしまうようならMOXFを最初から狙っていったほうがいいのかなとも思ってしまい・・両方触られた方にお聞きするのが一番と思いコメントさせていただきました。シーケンサーもMOとMOXFは差がありますか?
よろしくお願いします。

投稿: gan | 2017/07/21 23:03

>ganさん

コメントありがとうございます。
中古狙いって事でしょうか?

僕のいち意見として受け止めていただければと思いますが、MOXFを視野に入れておられるのであれば、MO6に出資するぐらいなら、ここはぐっと抑えて、是非MOXFを・・・と思います。

使い方そのものに関しては、相当違う・・・という程の差はありません。
音質も基本MO6で出せる音はMOXF6でも出せます。逆も多くは同じとまでいかずとも再現はできると思います。

ただし、別途オプションを購入する必要がありますが、追加波形の恩恵が大きいです。

デジタルモノの宿命ですが、後継機となるものの方が(よほどの事が無い限り)全然良いです。過去機種の機能を網羅はしているわけですから。

本当に細かいところで違うので、説明しだすとキリがないのですが、今MO6という選択は個人的には無しなのではないかなと思います。

お急ぎでどうしてもMOTIF系統の音が欲しい!というのであれば仕方ないですが・・・
それほどクセが強いシンセでもないとは思いますが。。。

投稿: Hide@Yozakura | 2017/07/22 00:04

お返事ありがとうございます!
やはりそうですか・・・中古市場でMO6が安くなっていたので気にはなったのですが、MOXFと比較すると波形メモリ容量や発音数も全然違うこと、更にMO6は故障してもYAMAHAではすでに修理できない、などの不安要素もあったのでそれならば倍位の価格で購入できるMOXFの方が高くてもあとあと後悔しないですむのかと思い迷っておりました。分からないのですが後継機種ということでほぼ全てのボイスはMOXFに継承されていると考えていいのでしょうか・・
私のファーストワークステーションシンセはKORGのTR61だったのですが、その後、同じくKORGのmicrostationを購入したところ、画面が小さい分、シーケンサーの操作はTR61の方がしやすいように感じましたが、後発のmicrostationの方が圧倒的に音がクリアでびっくりした覚えがあるのでMO6とMOXFの間にもこの様な音の違いがあるのではと思った次第です。
MM6とMO6を弾き比べている動画を見てみたところ、そこまで音に差が感じられなかったのですが、MOTIF ESとMOXFを弾き比べている動画を見るとESの方は音がざらついて聴こえるような気がしました。なので、MO6とMOXFも同じような感覚なのかと。
MOTIF系のシンセが欲しいと思ったのは音の良さとMOTIFのシーケンサーを使ってみたいと思ったから(MOXFにはステップ録音がついているのも重要なのです)なのでしばらく我慢してMOXFを狙ったほうが良さそうですね。

妥協しようとして今年に入ってEOSのおじいちゃんのようなYAMAHAのファミリーキーボードを手に入れたのですが、XG対応だったりシーケンサーがついてたりと意外にハイスペックなのですが、リアルタイム録音でフロッピーを入れてないとシーケンサーが起動しないなど問題も多く・・・MM6もリアルタイム録音ですしね。
会社が倒産して収入がないのでMOXFはまだまだ先になりそうですが・・・


投稿: gan | 2017/07/22 11:53

>ganさん

再度のコメントありがとうございます。
EOSでXG対応、ファミリー向けというとB900あたりでしょうか。
シーケンサーに関してはほぼMO6もMOXFもB900に近い感じの操作性だと思います(フロッピーはさすがに無いですが(笑))

頂いたご質問やコメントを引用しつつ回答させていただきますと・・・

>分からないのですが後継機種ということでほぼ全てのボイスはMOXFに継承されていると考えていいのでしょうか・・・

プリセットの音色に関してはNo。生楽器系を中心に一新されてるぐらいに変わっています。ただし波形は過去機種のを網羅しています(していたはず・・・さすがに全チェックはしてませんので。。。)。

>MM6とMO6を弾き比べている動画を見てみたところ、そこまで音に差が感じられなかったのですが

MM6とMO6の差の大きさは使いこんでいくとすぐにわかると思います。
デモ演奏レベルだと分かりにくいですし、EDMのようにシンセ中心となる楽曲だと差が出にくいですが、ロックやジャズ系に使う音色となると、特にエフェクター性能の差でその違いが歴然です(ただし、どちらが良い音か?はまた別。好みもあるのでMM6の方がそれでも良いという方もいると思います)。
かくいう僕もMMシリーズを検討した事があるのですが、オルガン等、MMで出せない音が多数あるので、やめました。

MOTIF ESのほうがざらつくというイメージが僕にはわかってなくて申し訳ないのですが、MOTIF ESとMOXFの同じ波形で構成された音色を弾き比べると違いはそんなに無いと思っています。目瞑って比べたら少なくとも僕にはわからないレベルです。
ただ、MOTIF ESの鍵盤の方がちょっと弾き心地が良いので、弾いてて気持ち良いのはMOTIF ESだったりしますが。それも好みなので、なんとも言えませんし、打ち込みだと鍵盤の弾き心地とか、エディットをしていくと差がなくなりますからね。

なのでTR61とMicrostationの差ほどおそらくは違いはないと思いますよ。

あくまでイメージの論になっちゃいますが、KORGは過去機種の特性を継承していくよりも、ある期間を境目に新たに作りなおすイメージですよね。

例えばTRINITY以前と以降とで全然違いますし、TRINITYの後継であるTRITONシリーズとM3以降とでまた分かれてる感じがします。かつてM50(M3系統)を所有していましたが、その後購入したMicroArranger(シンセ部分はTRITON相当)の違いに未だに戸惑っています(MicroArrangerは遊び用として今でも手元にあります)。


投稿: Hide@Yozakura | 2017/07/22 22:33

ご回答ありがとうございます!
「EOSのおじいちゃん」と書きました我が家のキーボード、EOS以前のものだと思うのでそう書いたのすが、PSR-630というキーボードだったと思います。スピーカー、シーケンサー内臓のせいかやたら重く、FDDをUSBに換装すれば出番も出てくるのですが、やはりYAMAHAも分解に関わるところは教えてくれないのでUSBドライブは購入済みなのですが、時間がないので放置してまして・・YAMAHAといえばQY70等は持っているのでMOXFのシーケンサーはあれより操作性が良くなったものと勝手に想像しています。
MM6とMO6はやはり音は違いますか・・・MM6も購入するときかなり迷ったのですが、購入してみると想像より音は全然良かったです。ただやはり機能的に中途半端な気はしますね。MOTIF ESとMOXF、動画を見ただけなのでざらつくというのは感覚的な問題なのでしょうが、ESもかつてのフラッグシップですからそこまでMOXFと同じ音色のものは差がないのかもしれませんね。ただそれでもMOXFの方が後継機で今購入するならばメリットが大きいと思うのですが。

MicroArrangerは面白そうですよね。いつか欲しいと思いつつ、あまり値段が変わらないのでなかなか手を出せません。
KORG、ROLANDは古いものと新しいものは音のクリアさが全然違いますよね。それに比べるとYAMAHAは継承していってくれる=乗り換えやすいのかもしれませんね。ずいぶん前からMOTIF熱はくすぶっていて前も初代MOTIFが安かったときにも相当迷ったのですが、記録媒体がスマートメディアはきついかなと断念しました。
部屋のスペースからするとMOXFもRACKがあると助かるのですが、MOTIFはRACKだとシーケンサーが省かれるんですよね・・・「DTMソフトでやれ」ということなんでしょうけど、なんだかマウスと広い画面で操作するほうがやりやすいのが分かっているのに、ハードのシーケンサーでちまちまやるほうが好きなんですよ。マウスで選択して~小節分コピーっていう製作に違和感を覚えてしまうんですよね。

投稿: gan | 2017/07/23 12:52

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