« アマチュアキーボーディストよ、自前の機材を持て! | トップページ | バンドのライブ動画撮影には普通の三脚よりクランプ雲台がおススメです! »

2015/03/25

シンセ選びがやや難しい時代

キーボーディスト・・・シンセサイザー奏者を目指す方にとってなかなかシビアな時代です。
ある意味良い時代なのですが、人生最初の一台をという方にはなかなか迷うところでしょうね。

そこで僭越ながら、僕なりの今どきの最初の一台に何を選ぶのかを決めるアドバイス的なものを。

まずアナタはどんなシンセ奏者になりたいか?です。

鍵盤またはそれ以外の方法で、とにかく「演奏」に主眼を置く場合。
1)自宅のみで使う?
2)バンド等、ライブで使う?

1)の場合、まあ・・・なんでも良いですが(笑)
パソコンを持っているならDAWソフト(+ソフトシンセ・・・大抵標準でいくつか用意されてると思う)+ASIO等の低レイテンシードライバ対応のオーディオI/F(Macなら普通に対応機種でOKかな?)+MIDIキーボードで良いんじゃない?

2)なら、持ち運ぶ事を前提に、あとは音質の好みと値段のバランスですね。
ですが、最初の一台に最近復刻版が多いアナログシンセはお奨めできません。
万能型のPCM系が良いでしょう。今のPCM系なら音圧的に十分ライブで使用できます。
個々のシンセ音色をより良くしたい願望が出てきた場合の追加オプション的にアナログシンセを考えた方が良いですよ。
こちらの記事でお勧め機材を書いてありますので、ご参考に。あくまで2015年3月時点ですが。

さて、ここでさらに以下のケースもあるでしょうね。
3)DJブースでパフォーマンス用にキーボードを弾く
これなら最近出始めているアナログシンセの復刻版またはアナログシンセをシミュレートした機種が良いですね。
ただ、シーケンサー内蔵じゃないと別途機材が欲しい場合もあるので、注意したいところですね。
この辺詳しくないのですが中田ヤスタカさんのパフォーマンス等を見る限りまずは他の機材(ターンテーブルやDJ向けシンセ内蔵シーケンサー等)を購入。
補助としての鍵盤に後から追加でシンセをという選択肢になるかと思います。

アナログシンセ復刻について、僕個人的にはあまり昔のモノばかりに視線を向けてもなぁ・・・という気持ちもあります。
ガジェットとしてたまに遊ぶ程度なら面白いと思うのですが、一台だけ買っても弾ける人じゃないと難しいでしょうし。
PCと連携するシステム組むには別途お金も必要ですし。

僕がまだネット上で探し切れてないだけかもしれませんが、monotribeやvolcaシリーズ、ニンテンドーDSの音楽ソフトといったガジェット系で、デモ演奏をしてる人は動画サイトで沢山見かけるのですが。
その次・・・これで作品作りは?となると、割と少数な気がします。

NovationやClavia等海外メーカーがいち早くアナログシンセ(風)製品を出していますし、本家Moogも復活しています。
国内メーカーにはYAMAHAみたいにボーカロイドというまだまだ世間的に認知度が低い(偏見もあると思う)ものの、新しい技術の追求をしてほしいところです。
90年代は物理音源を皆追いかけていたはずなのに・・・アナログシンセの回路再現に踏みとどまっては勿体ない気がします。
そしてその価値を日本人が見つけて欲しいですし、僕も追及したいですね。
TR-909の中古がデトロイトで人気となり、今のEDMにつながるテクノサウンドが生まれたように。日本製を海外の方が価値を見いだす前に。

|

« アマチュアキーボーディストよ、自前の機材を持て! | トップページ | バンドのライブ動画撮影には普通の三脚よりクランプ雲台がおススメです! »

「楽器」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/88774/61332168

この記事へのトラックバック一覧です: シンセ選びがやや難しい時代:

« アマチュアキーボーディストよ、自前の機材を持て! | トップページ | バンドのライブ動画撮影には普通の三脚よりクランプ雲台がおススメです! »