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2015/04/03

保護者会役員を終えて今思う・・・園児達と親御さんについて

今年度からついに新制度が適用されました。
うちの子は3月で卒園したので、とりあえず保育園との関わりがなくなったわけですが、思うところがあって記事にしてます。

新制度のメリットや方針、取組みについては内閣府のページに詳細が載っているのでそちらをどうぞ。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/index.html

詳細な運用・対応については自治体によるので、富士市はこんな感じで。
読んだけど、まだまだ国の議論待ちって部分が多いけど大丈夫かな?
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/kenkou/c0211/fmervo0000009sf6.html

まあおおざっぱに言うと、
・幼稚園・保育園にも認定こども園的機能を持たせて保育園的な仕組みを増やしましょう。
(これにより共働き夫婦下の待機児童が減るよねと・・・保育園は既に機能を持っているだろとか思ったり)

・認可保育所への認可基準を見直し、認可外保育所から認可保育所の増加を促しかつ、施設の拡充支援を行いますよ。
(でも、10%消費税が前提での予算確保での話ですよという素晴らしいトラップが潜んでいます)

って感じ?

で、ここからは現場で聞いたお話を踏まえて。

・どうやら園児の進級時(年少以降?)は更新に関する手続きが要る「らしい」。

・従来は保育園の運営時間内+延長保育が一律園児に適用だった
->園児の両親の就労状況(工場等は若干早めだったりする)によって、園児個々に保育時間が適用されるに変更

2番目。これ意外と大きな変更点です。

今までは一律7時(大抵8時に登園だけど)~18時まで、18時~19時が延長というケースが多かったわけ(園による)。
今後は両親の就労状況を市(園?)が判断し、例えば園児によっては16時までが保育時間となります。
それ以降の時間は延長保育となるため、今までの感覚でお迎えに行くと延長料金(時間単位で発生?)が発生。
場合によっては延長料金が加算されすぎて、18時までが保育対象となっている園児の保育料金を超えるケースもあり得るそう。ただし、その場合どうするかは対案があるでしょうね。

この園児毎に保育時間が異なるというのが結構厳しいです。
子を預ける親御さんももちろんだけど、現場の先生方も大変。
子供の保育だけでも大変なのに、個々の園児に対応しなければならない。おそらく事務的な作業も先生方の作業となり負担増です。

先生方(保育士)の負担増に対するケアとして、賃金の底上げや保育士の増加、施設・設備の拡充を対案に入れられているものの、4/1時点で、何も変わっていませんでした。
そりゃそうだ。その財源は10%になるはずだった消費税なのだから。
今は8%で上げ止まりして、しかし新制度だけ適用というねじれ構造ができてしまった状態。
10%になった際に適用とか、そういう対策が取れなかったのかと素人目には思うのですが、この辺皆さんいかが思われますか?

さらには園児の登園・退園管理も手書きというアナログな状況。
ここ、IT化による効率化の余地がありそうですが、予算確保が難しい現時点はなんとも言えないです。

政治も少子化対策や、増加するお年寄り向けの対策を考えてはいても、今いる子供達への政策についてはなかなか議論されてないか、こちらから見えてこない。
報道も数字が取れないのか、そういうところを報じようとは思わないような気がしてます。

さらに自分の子供を預けるという意味を深く考えていない、園に対して感謝すらしていない親も多いなと感じてます。
一時期良く聞いたけどモンスター・ペアレンツの予備軍とはこういう人たちなのかな。

新制度の説明も兼ねて、4/1入園・進級式の後、保護者への説明時間が儲けられていたんですが、何がそんなに忙しいのか、大事な我が子に関係が大きい説明会30分の時間も確保できない(しない)親も多数いたそうで。
入園・進級式が終わってそそくさと帰る親が多くて、2014年度、保護者会の事業報告を控えていた妻もびっくりでしたよ。

それから保育制度の時間が園児毎にという背景には親側にも問題があると思わざるを得ない話も聞いてます。

例えばパート勤務の母親が、実は15時には仕事が終わっているにも関わらず、毎日のようにそこから小1時間程ショッピングやら何やらで時間を過ごし、正規の保育時間ぎりぎりの(例えば18時直前)に迎えに来るなんてケースも。
(精神的な休息として)たまにそんな事も良いのは?と思うのですが、実際はやる人はほぼ毎日のようにやっているとの事。
園ともめるケースも多々あるらしいのです。

そんな親が多くて、先生の負担がちっとも減らない。
原則保育園は親が働いている間子供を保育する施設であり、親が遊ぶ時間を確保するために子供を預ける場所ではないですな。
実例として決して少なくない現状があるらしく、これはやはり親側の問題だろうなとは思う。

さらにはそういう親が所謂「マイルド・ヤンキー」層である場合も多い可能性もあるらしいという。
少子化にある程度の歯止め効果を生んでいるらしい層だけど(子だくさんが多いらしい)、情弱、社会性の欠如、高い離婚率、モンペ化等問題も多い。

TVもニュース等はほとんど見ず、情報仕入はスマホで。
せいぜいYahooニュースのトップ見出し程度しかチェックしてないか、それすらしない人も多いとか。
じゃ、どこから情報仕入れるのかというと、LINE。

これだと友人からしか情報が入ってこないから、当然入ってくる情報は少なくなります。
いや、友人の中に知識人的な人でもいれば話は別でしょうが、そういう層が友人にいるとは思えませんからね。
ましてや保育園から配布されているプリントの情報はLINEで入手できんわけで。
遅刻、駐車禁止エリアへの自家用車駐車、履物扱の諸注意全く知らず・・・等、もうなんだか園も子供もかわいそうです。

地域や地方と都市部とでの違い等で色々事情は変わるでしょうが、親として果たすべき事は同じなわけで。
どうか子供達が健やかに育つ環境をと、幼稚園や保育園ばかりでなく、社会がそうでありますように。自分も考えていかねばならんと思う次第であります。

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