久しぶりにRolandのシンセを買ったよMC-101の雑感
楽しい。久しぶりに音遊びに夢中になってます(とはいえ、まだゲーム率の方が高いのだけどw)。
RolandシンセはXP-50以来です。久しぶり。
買ったのはMC-101。
AIRA & DJシリーズにカテゴライズされている製品なので、DJさん向け・・・のイメージが強かったのですが、いや、普通に打ち込みの粗データ作成には絶対使える!という自信を持ってました。
というのも数年前にiPad用のいくつかの音楽制作アプリを触って、ステップシーケンサー形式のがやはり元々「まったく弾けない」人間としてはなじめる。
他のソフトはピアノロールタイプが多くて、どうもなじめなくて・・・
じゃあ、そういうソフトでよいじゃん!って思われるかもしれないのですが、EDMなどに偏ってるのか、ロック系に使えそうな生ドラムの音が弱い。
その辺の不満があって、iPadでの楽曲制作は一度保留。
その間RolandがAIRAシリーズを出して、TR808などのリメイク版などを出し初めまして。
その時点では興味なかったのですが、MC-101、707となって、どうもPCM系の音色もなかなかだぞ・・・と。
実際プリセット音色を見てみると大量に入ってます。多分XVとかついているのはPCMシンセ、XVシリーズの波形を。
その他AXとか「んん?」と興味惹かれる音色名がずらり。
その他Rolandらしい音が満載。
あと同じようなコンセプトの機種が特に海外メーカーから出ているのですが、どちらかというとアナログシンセ寄りだったり、FM音源だったり。
僕、PCMシンセ好きなんでね。
FM音源=ゲーム機の音・・・いずれプロの生演奏でアレンジされるイメージ。
アナログシンセ・・・リアルタイムで音色変化にあまり興味ない・・・
というわけでMC-101に決定。
もちろんYoutube漁りました。
チュートリアルは必ずといって良いほど、TR-909系の音で、キック4つ打ちから入力して・・・
・・・いやいや。
オイラはハードロックが、シンフォニックロックが、プログレッシブロックが作りたいんだよ。
じゃあDAWソフトでも買っとけって話になりそうなんですが、KORGのKaossilatorシリーズを持ってるので、先に作ったフレーズ鳴らしながらポチポチ音を追加していって曲が出来上がっていくというやり方・・・割と好き。
ただ、Kaossilatorシリーズはなかなか狙った通りのフレーズは難しい。
一方、適当に・・・とはいえ、狙った音階、音色でステップ上にイベントを置いていくのは先に曲のイメージを持ってる場合は助かる。
セットで使えばなお良い事は多分あってる。試してないけど(笑)
あと何年か前、ピコ太郎でブレイクした古坂大魔王のプライベートスタジオをTVで見たとき、割とすっきりしていて、無駄のない機材で揃えてるなーと感心しちゃいまして。
まあ、ピコピコ鳴ってる曲はハードロックな僕にはちょっと縁遠いかな・・・と思いつつ、でもこういうパッド搭載のステップシーケンサーって結構サクサクデータ作成できたりするんで、最近全然曲作りができてない状況に対して起爆剤となればと思って。
まあMC-101とMOXF6の組み合わせでしばらく遊べそう。
パソコンやiPhone、iPad等持ってないけど、曲作りしたいって人にはかなりおススメかなと思います。
王道な使い方はまだしないぜ!(笑)
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